こっそり論語

こっそり論語07

子どもに伝えたい~論語から学ぶこころを分かりやすい言葉で

勉強・スポーツ・芸術
何かを頑張る前に
まずは人を大切に出来ることが先

いつか本当に分かるまで、話そう

小学校の高学年や、中学生になってくると
学校の先生が生徒から攻撃されるという事態が起こることがあります。

そういったことが起こる背景には、やはり教師には基軸としてある種の強さが必要で、
優しくとも、人道的にいかん!というところには、びしっと伝え「悪いこと」をしっかりと示す。
まずそれが必要なのではないだろうか。
教師によっては、それを上から圧力をかける形でクラスをまとめ、
反抗したら痛い目に合わせるぞという雰囲気を作った方が楽だったり。
けれども、本来であれば
教師が生徒たちの事を信頼し、応援しているという思いで関わり
良い時は感謝を伝え、悪い時はまっすぐにそれを伝える。
そしてそもそも、人として教師を尊敬したり、好きだな、良い人だなと思えるかどうか…だったり。

しかしながら、中学生ともなれば自分の事を「子ども扱いするな」と言うわけですから、
だったら、大人になろう、大人な態度をとろう、ってことです。
人を批判すること、悪く言うことは、馬鹿でもできること
人の良い所、有難いところを見つけることが、賢さなのです。

気に入らない=攻撃する という幼稚な思考。
一生懸命努力して、学問やスポーツなどに励む前に、
人として、人を大切にする心を持たなければ
どんなに立派な肩書を持っていようと何の意味もありません。
むしろ、結局そんなやつなのかと、
自分を下げている行為だということに、早く気付いてほしい。

  • この記事を書いた人

omima

印刷会社・デザイン事務所等を転々と7年、社内報などの文書制作から、チラシ・パンフレット、取扱説明書、文庫の組版、装丁デザイン、イベント等の看板デザイン、商品カタログの制作など様々な媒体の制作を経験させていただきました。思い返せば若さだけで何とか頑張っていた私を信用してくださり、様々な媒体のデザイン経験を与えてくれた方々には、感謝しかございません。出産を機にしばらくブランクがありましたが、子育てもひと段落し、今は自分が出来ることでお役に立ちたい、と細々と活動しております。子育て中においても、デザインが役立つ場面は意外と多いのだと実感します。割と誰でも気軽にデザインに挑戦出来るようになった近年では、「経費削減のため自分でチラシやポスターのようなものを作ることが出来れば…是非やってみたい気持ちはあるけれど具体的にどうしたらいいのか分からない」「実際に少しやっては見たもののやはり思うように出来ず困っている」などのご相談をいただくこともあります。そんな時に役立てていただける記事が出来たらと当サイトを作りました。また、こういった活動をするうち、デザイナーとしてお仕事をするよりも、やってみたいという思いを持った方々のお手伝いをすることの方が、自分のやりたいことに合致しているということにも気付かされました。当サイトをご覧いただいている全ての方々に、大変感謝申し上げます。是非少しでも参考にしていただき、デザインにトライしていただけたらと思っています。 我が家でも、子供のためにデザインしたネームシールなど思った以上に喜んでくれ、小学生にもなると「こういうデザインのシールを作って」と注文をしてきます。今では我が子も「自分でデザインしてみたい」と言い出すこともあり、デザインとはとても身近なもので、その自分で作るというオリジナル感を楽しむひとつの遊びになっているのだと感じています。 その他の運営サイト:膠原病とバセドウ病になりまして。

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