子どもに伝えたい~論語から学ぶこころを分かりやすい言葉で
自分はこんなにすごいんだぞって
みんなに言いたい
知らしめたい時がある
人間はそんなものだよ
君はちっとも悪くない、自然な事だよ
でもそれを、あえて抑える心を持つんだ
君はすごい人だよ
いつか本当に分かるまで、話そう
子どもと話していると、「今日、〇〇が自慢してきて嫌だった」という愚痴を聞くことは多いものです。
一方で、「それくらい自分の方が出来るし」とかいう発言も良く聞きます。
幼いゆえに、人の気持ちを汲み取ることも難しいし、自分の方が凄いんだということをアピールしたくなる。
大人だってそんな風にふるまってしまうこともある。
気持ちが分かるだけに、正しく教えるのは難しい。
自分の方が凄いんだって、誰だってついつい言いたくなっちゃうものなんだ。ママだってね。
それって人間みんな自然なことで、そういう心が出てくることは仕方がない。
でも、頑張ってその心を抑えるんだよ。
聞いた人が嬉しくも楽しくもないからね。
だから我慢しよ。そしてその後、自分の心の中で自分を褒めていい。「偉かったね。君は凄い人だよ」って。
どう思うか決めるのは、人それぞれなんだよ。自分じゃない。人の心を自分がどうにかしようとしちゃだめなんだ。