子どもに伝えたい~論語から学ぶこころを分かりやすい言葉で
難しいことに挑戦してる人って
実は簡単なことを
とても大切にしている人なんだ
いつか本当に分かるまで、話そう
習い事でも、学校の勉強でも、何でもそうですが、
あるレベルまでにまで頑張ることが難しいです。
あるレベルに達するまでにやる基本的なことは
大抵つまらない。
早く自分の思う形に近づきたくて
基本なんかすっとばして、何となく形にならないかとやってみたくなる。
偶然うまくいくこともあったり
それなりにセンスもあって
何となく、あれよあれよと進められることもある
けれども、そこで何か足りない気がしてくるのです。
そしてむしろ、とことん基本を学びたい気持ちになったりします。
難しいことをやってみると、そこが足りないことに身に染みて気づく。
ことに私も、年々自分の不完全さに気付き、分からないことを学びたいという欲求が止まらない。
今やってることって簡単?
でもそれ1年前は出来なかったことじゃない?
毎日やってるうちに、そのことがどんどん簡単になるんだね。
簡単になると、もっと難しいことに挑戦できるよね。
簡単なことを増やすと、難しい色々なことに挑戦できそうだ。
でも、一度簡単になったことも、続けていないと、
難しいことに変わってしまうことはたくさんある。
持続している人には、なかなか敵わないものだよ。