このページでは、論語から得たことを子供に分かりやすく自然な形で伝えたい、という思いで「こっそり論語」と題して、私なりに自由に表現させていただいています。
子どもに伝えたい~論語から学ぶこころを分かりやすい言葉で
家族に優しくしよう
それが出来る君は
どこへ行っても
いつの間にか誰かを
幸せにしている人になっているよ
いつか本当に分かるまで、話そう
人には優しくって、幼いころから教えていて
もうとっくに分かっているし、お友達にだっていつもそうしてるっていうけれど
じゃあ、一番近くにいる、家族に優しく出来ているだろうか。
姉: 今日さ、凄いことがあってね、〇〇だったんだよ~
ママ: え~っ、そうなんだぁ、凄いね。
姉: でしょー
妹: 何々? 何が? どうしたの?
姉: 入ってくんな
妹: 何で私だけ教えてくれないの?
姉: うざい。言っても意味わからないし。
こんなことが良くあります。年の離れた姉妹というのもあって、
もともと姉の話す内容は妹には良く分からない事柄が多く
それが予測できる姉はついついこの態度になってしまうのです。
年齢的に、子ども扱いされたくない年頃の姉
だからこそ、大人な態度をとれるようになってほしいなと思っています。
こんな些細なことで、面倒なようだけれど、
それでも言います。
その言い方は優しくないね。
ママだから、妹だから、家族だから、傷つけていいってことない。
悲しませたり、我慢させていい人なんていないよね。
自分の考えを伝えるのに
わざわざ嫌な言葉を選んで伝えるのはおかしい。
せっかく素敵な言葉をいっぱい知っているのだから。
あなたはもう、立派に人を気遣えるはず。
同じような会話を、毎回、毎回する。
子供はきっと少しずつ理解して、
少しずつ、実践できるようになるのでしょう。